ペットに関する事業の契約書のこと
先日,懇意にさせて頂いている「犬のようち園 Pawwaw」さんにて,契約書のお話しをさせて頂きました。
てっきり打合せかと思って行ったら,Pawwawの生徒さん(Pawwawさんは,ワンコのようち園ですが,ペットのシッティングなどの勉強を,人間がすることもできるそうです。)ら複数名の方の前で,急きょ講義みたいな感じになりましたwww
ご要望頂いた内容は,生徒さんが独り立ちされて事業を行う際に,使用できる契約書を,話しを聞きながら各自作りたい・・・と。

「契約書を自分で作るって,結構難しいのでは!?」・・・と正直思いましたが,
「皆さまの熱意が,目の輝きから感じられる・・・。やるしかない!」と思い,始めさせて頂きました。
準備して下さっていた「ひな形」をもとに,1つ1つ検討して行きました。
まず,最初の所から「う~む。」・・・。
形式的な所は,ある程度好み(絶対「こうすべき。」思う所以外は…)でいいとも思いましたが,「事業用」である以上,読みやすく,形がしっかりた契約書があるということ自体が,その事業の信用性を高める要素にもなりそうな~・・・と思い,形の所からお話しさせて頂きました。
内容の部分は,「ペットに関する事業」であるという点に,皆さんの共通項はあっても,実施されている(実施予定の)サービス内容がそれぞれ違いますので,契約の根幹に関わる内容から付随内容まで,色々と違いが出て来ます。

また,「もしも」の事態に備えた条項が入っていなければ契約書を作る意味はあまりありませんので,それぞれのサービスについて,色々な「もしも」の事態を想定しながら,どういう内容を盛り込んだ方がいいのか,お話しさせて頂きました。
ペットに関するお仕事をされている方は,動物が好きで,優しい方ばかりの印象です。
その優しさゆえに,事業主側が不利益を被るリスクがすごく高いと感じます。
きちんと契約書を交わして,ボランティアではなく,ビジネスであると線引をして,ペットに関する事業を確立できれば,ペットをより大切にする社会になって行くような気がします。
(事業主が「金儲けできればいい。」という人だったら,別の話しになってしまいますが… 汗)
しつけ教室,ペットホテル,お散歩代行,トリミングなどなど,ペット関連事業をされている方,もし契約書に関してご不明な点があれば,お気軽にご連絡ください📞
最後になりましたが,藤川さん!貴重な経験をさせて頂き,ありがとうございました(*^^*)