城跡めぐり
こんにちは!行政書士の池です。
私は全く歴史に全く詳しくありませんが、遺跡や城跡・お城などには、なぜか興味があります。
あまり有名でない城跡が、特に好きです。
(そもそも城跡にも詳しくないので、有名か否かの判断もあまりできないのですが…(^_^;))
「今はただの原っぱだけど、昔はここが二の丸だったんだなぁ…」とか
「この盛り上がりと盛り下がりが、土塁というものなのか…」とか
案内板を見て、ただ普通の感想を持つだけなのですが、なぜか興味をそそられます。
今は存在していない(ように見える)のに、当時はすごいものがあった、というところに、良さを感じるのでしょうね。
また、城の石段とか石垣にも良さを感じます。
「昔は全部手で積んでいたんだなぁ」
と(当たり前のことを)思うと、石の重さ、並べ方、積み方はもちろんのこと、
「どこから切り出した石だろう」
と、昔の日本人の力強さや知識・知恵・ネットワークなど、想像できない世界観を垣間見る気がします。
城跡ではありませんが、私の地元では、蒙古襲来のときに築かれた「元寇防塁」が松原に何キロか埋まっています(一部露出して保存してあります)。
この元寇防塁は、鹿児島など遠くから来た方などが築いたと習った記憶があります。
鎌倉幕府がどうにかこうにかして、そのような遠方から加勢に来てもらったのでしょうが、交通手段は徒歩であろうと思うと、昔の日本人の体力はどれだけだったのでしょうかね?
フルマラソンが走れるくらいの体力を、ほとんどの方がお持ちだったのでしょうか。
何でもない跡や石なども、説明が入ると一気に歴史的価値がある物だと理解し、色々と思いをはせることができて、素人の私でも、興味深く感じます。
知識は全くありませんが、これからも色々な城跡を巡りたいと思います。

写真は、唐津城