お寺の坊守さんのお話

こんにちは!行政書士の池です。

今回は明るい話題ではないのですが、2019年度を振り返りつつ、最近のことを書かせて頂きます。


実は12月に入って、叔父、昔の職場の同僚…と、身近な人のご不幸事が続きました。

特に昔の職場の同僚は、まだ54歳。

突然のことで、お通夜に参列し、ご遺体を前にしても、実感があまりわきませんでした。


実は私は、「生き物は死んだら自然に還るのがいいのではないか」と思っており、自分が亡くなった際は、葬儀などは特に考えておらず、とりあえず山に埋めてもらいたいなぁ…などと、漠然と考えていました。


しかし、この考え方は自分本位なのかもしれない、と思ったのが、お寺の坊守さんのお話を聞いてからです。


2019年度は当事務所のイベントとして、終活に関するセミナーを3回開催しました。

・1回目は、事務所のメンバーで、相続やお墓・葬儀のお話

・2回目は、現役の看護師さんをお招きして、終末期医療や人生会議のお話

・3回目は、お寺の坊守さん(住職の奥さん)をお招きして、葬儀やお墓のお話


手前味噌ですが、どの回も、人生の終わり方から遡って今の生き方・今すべきことなどを学ぶとても良い機会になりましたが、特に印象に残ったのが、お寺の坊守さんのお話でした。


お話に来て下さった坊守さんは浄土真宗のお寺の方で、ご門徒さんについて、このようなことを仰っていました。

※ 浄土真宗では檀家さんのことを「ご門徒さん」と呼ばれるそうです。


お葬式をしない方も見たことはありますが、お葬式をしないと、色々な人がバラバラとお参りに来られるのでご家族は逆に大変であるのと、何より、お葬式をすることで、故人に関係する色々な人が集まるので、一緒に懐かしんだり、一緒に悲しんだりできるから、その「場」が大事だ、と。


私の昔の職場の同僚のお通夜でも、旧職場の方が多数参列されていました。

私が辞めてから6年以上は経ち、今は会わないようになった人ばかりでしたが、お通夜で旧職場の方にたくさんお会いできて、そこで勤務していた頃がパァっと蘇り、亡くなられた同僚との思い出もパァッと蘇りました。


参列していた旧職場の方と、亡くなられた同僚の思い出話をし、悲しいけど、懐かしく、なんだか温かい気持ち…、とても不思議な体験でした。


坊守さんのお話を聞いていなければ、もしかしたら、

「もう疎遠やけん、お通夜も行かんくていいか。」などという選択をしていたかもしれません。


亡くなった方が歩んで来こられた人生の過程で、その方に関わった人は大勢いるわけで、今も親交がある人はもちろん、疎遠になっている人でも、関わりがあった頃を思い出し、懐かしみ、亡くなられたことを悲しむ場所…。

お葬式にはとても尊い大切な意味があるのだと、この年になってものすごく理解できました。


人との関わりを大切にしながら、これからも仕事もプライベートも充実した日々を送りたいと、改めて感じました。



2019年も残すところ10日ほどになりましたね。

どうぞ良いお年をお迎え下さい✨

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